東京紅という柿でフェアをやります。
「東京紅(とうきょうべに)」
誰も
聞いたことない品種だと思います。
それもそのはず
まだ作っている方が少なく
スーパーや果物屋さんに
並ぶことは無いとのことです。
自分も3年くらい前に
荘埜さんから紹介されて初めて知りました。
その前に荘埜さんのご紹介をすると
柿の農家さんである
荘埜さんは吉祥寺からほど近い
練馬区の大泉で
柿やいちじくなどを生産されています。
正直なところ
自分は数年前までは
東京で美味しい果物ができることは
無いだろうと
何も根拠がないままイメージで
勝手に思ってました。
それを覆してくれた
農家さんの一つが
荘埜園さんでした。
ウッドベリーズのホームページでの果物への
思いなどを見て
飛び込みで営業に来たくらいだったので
これは味に自信があるのだな思っていましたが
実際にいただくと
本当に美味しく
えっ東京でこんなに美味しい柿が出来るんだ!?
と驚いた記憶があります。
それから
荘埜さんとのお付き合いが始まるのですが
ある日農園に行くと
実はこんな品種の柿もあるのですよ。と
嬉しそうな顔をして
紹介された柿がありました。
食べてみると今までの美味しい柿よりも
さらに甘さが濃厚で
思わず「何だこれ!」と言ってしまったくらいです。
たぶん荘埜さんもこんなリアクションになるのではと
予想してたからこそ
嬉しそうな顔をして差し出したのだと思います。
その柿こそが
「東京紅」なのです。
その瞬間ウッドベリーズでお客様が
同じリアクションをする姿が
浮かんで来ました。
これはもっと皆さんに
食べてもらって知ってもらわなければならない品種だし
東京でもこんな果物があるのだ
というのを実感してもらえれば
と自然に思いました。
そしたらウッドベリーズとしてはどうするか?
そうです。
フェアをやります。
一押しのメニューとして目立ってもらいます。
昨年もやりましたが
今年も満を持して行います。
東京紅に関しては
やはりいかに生で
食べていただくかという思い入れがあるので
フローズンヨーグルトも通常とは
趣向を変えて
生の東京紅をトッピングした
メニューとなっております。
パフェもかなり東京紅を堪能できます。
こんなパフェはどこを探しても
無いパフェです。
吉祥寺っ子の皆様にも
ぜひこの東京紅という品種を知っていただき
地元 武蔵野の農家さんの果物ということで
発信していけたらと思います。
11月11日~14日までを予定しております。
(生産量が非常に少なく数に限りがあるので途中で終わってしまうかもしれません)